購入時の費用・購入後の維持費用

不動産投資にかかる費用

不動産投資を行うにあたっては、購入前に必要な費用のほかに、購入後は維持費用が必要となってきます。費用の種類に何があるかを知り、不動産投資をはじめる上での知識として役立てていただけますと幸いです。

 

投資用マンション購入時に必要な費用

(1)仲介手数料

賃貸契約が成立すると、仲介した不動産会社に対して仲介手数料を支払う必要があります。この仲介手数料は成約金額と連動しているため、成約金額に応じて高くなります。
なお、当社が売主の場合は不要となります。

(2)契約書の印紙代

契約書に記載のある金額に応じて収入印紙を購入し、契約書に添付する必要があります。記載金額により契約書に添付する収入印紙の金額は異なります。

(3)不動産登記費用

不動産登記費用とは、2種類に大別されます。1つ目は国に納める登録免許税や手数料などのことです。2つ目は司法書士等の専門家に支払う報酬になります。

(4)火災保険

不注意から発生する火災のほか、都内マンションのように建物同士が隣接している地域では隣の建物で火災が発生したことによる延焼が起こるリスクもあります。こうしたリスクを回避、損害を最小限に抑えるため火災保険は必要といえるでしょう。
当社でご加入の場合、ローン期間分は一括払いとなります。

(5)事務手数料

ローンを利用する場合に事務手数料が発生します。

投資用マンション購入後に必要な維持費用

投資マンションの購入後には、ローン返済のほかに不動産取得税や固定資産税などの税金や各種費用は発生します。詳しくは下記の表をご覧下さい。

不動産取得税

購入後4か月~1年以内

購入後1回だけ、評価額×4%を支払います。

固定資産税/都市計画税

毎年4~5月

一緒に請求されます。評価は3年ごとに見直されます。

管理費

毎月

基本的には変更なく毎月一定の額を支払います。

修繕積立金

毎月

長期修繕計画を元に見直されます。

地震保険

契約する保険会社・商品によって変わる

不動産の価値や保険会社や保険の種類によって保険料が変わります。

入居者様退出時にかかる工事費用

入居者様がお部屋を退出される際には、復旧にかかる作業として以下の内容が発生します。

クリーニング

フローリング・畳などの床材の張り替え、壁紙・クロスの張り替え、清掃など

設備・機器

エアコン、給湯器の取り替えなど

消耗品

電球、シャワーホースの交換など