生涯独身女性が増えている!?
2017/10/19
こんにちは、将来への不安を胸に抱える、ネガティブ営業アシスタントです。
実は私は既婚者なのですが、ふっと周りを見てみると、私と同世代(30代とだけ言わせてください)で未婚の女性が結構います。
同世代どころか、50代、60代で未婚の例も少なくありません。
晩婚が進む現代で、晩婚問題に関しても興味が湧きますが(私もいわゆる晩婚ですので)、いろいろ調べていると未婚に関する実情が分かってきましたので、今回は晩婚ではなく、未婚の問題に、特に女性の未婚率に焦点を当ててお話をしてみたいと思います。
これは50歳の時点で一度も結婚したことがない人の割合で、45~49歳および50~54歳の未婚率の平均値から算出しており、将来的に結婚する可能性が低いと考えられることから、生涯独身者の割合を示す指標として用いられます。
生涯未婚率は国立社会保障・人口問題研究所(厚生労働省管轄)が発表しており、約50年前の1960年代では男女とも1%台をキープしています。
ほとんどの男女が結婚をしていたということです。
それが最新の2015年のデータによると、男性23.37%、女性14.06%と大幅にアップしています。
うーん、でも女性でいうと、10人に1人か2人が未婚。
そこまで多くはないような・・・
という考え!それが大きな間違いです。
実はわずかこの5年で男女とも3%以上上昇し、なお上昇し続けています。
また、2015年時点、30代女性の未婚率は33.8%ですが、今の50代が30代だった1990年の30代女性未婚率は13%です。
30代女性の未婚率は20年で20%以上昇しています。
今の30代女性が50歳になる20年後に全く同じように上昇した場合、生涯未婚率は30%近くになり、約3人に1人が生涯未婚となるかもしれません。
女性が社会に進出した結果、安定した収入を得る事が可能になりました。
結婚という形でのパートナーを持つ必要がないという考え方が徐々に広まりつつあり、未婚率増加の要因の1つとも言えます。
以前の日本では、女性が独身のままでは生活がしづらいという環境がありましたが、現在はさまざまなライフスタイルが生まれてきています。
年収800万円以上など、高収入の男性を求めている未婚女性も多く、平均ともいえる年収300万の男性には、独身の方が多くいらっしゃいます。
また男性からしても収入の多さが自信へ直結している場合も多く、結婚に二の足を踏む原因にもなっています。
そのため選択肢も増え、選り好みする傾向が強くなっているのも、結婚まで行き着かない原因の1つと考えられます。
居心地の良い実家から離れられないのも、原因と言えるかもしれません。
ただ、どのような考えがあっても、生涯一人で生きていかなければならなくなった時、自助努力が必要です。
子供がいないのであれば、老後の面倒を見てくれる人も限られてくる、もしくは全くいない可能性も考えられます。
周りとの関係を大切にし、何かあった時に助けあえるように、今から人間関係を濃密なものにしておくのもいいでしょう。
また定年を迎え、介護が必要になった時に、例えば老人ホームに入るにしても多額の資金が必要になってきます。
以前のブログでもテーマにしましたが、あまり貯蓄ができない現代です。
女性も男性に負けず、仕事で活躍し得た給与を上手く運用に、貯蓄に頼りすぎないで将来に備えましょう。
現在、女性の間でも投資が流行っています。
未婚率の上昇に伴い、資産運用が見直されている現代。
始めるのが早いに越した事はありません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^(E)
実は私は既婚者なのですが、ふっと周りを見てみると、私と同世代(30代とだけ言わせてください)で未婚の女性が結構います。
同世代どころか、50代、60代で未婚の例も少なくありません。
晩婚が進む現代で、晩婚問題に関しても興味が湧きますが(私もいわゆる晩婚ですので)、いろいろ調べていると未婚に関する実情が分かってきましたので、今回は晩婚ではなく、未婚の問題に、特に女性の未婚率に焦点を当ててお話をしてみたいと思います。
データから見る女性の未婚率の実情
「生涯未婚率」という数値があります。これは50歳の時点で一度も結婚したことがない人の割合で、45~49歳および50~54歳の未婚率の平均値から算出しており、将来的に結婚する可能性が低いと考えられることから、生涯独身者の割合を示す指標として用いられます。
生涯未婚率は国立社会保障・人口問題研究所(厚生労働省管轄)が発表しており、約50年前の1960年代では男女とも1%台をキープしています。
ほとんどの男女が結婚をしていたということです。
それが最新の2015年のデータによると、男性23.37%、女性14.06%と大幅にアップしています。
うーん、でも女性でいうと、10人に1人か2人が未婚。
そこまで多くはないような・・・
という考え!それが大きな間違いです。
実はわずかこの5年で男女とも3%以上上昇し、なお上昇し続けています。
また、2015年時点、30代女性の未婚率は33.8%ですが、今の50代が30代だった1990年の30代女性未婚率は13%です。
30代女性の未婚率は20年で20%以上昇しています。
今の30代女性が50歳になる20年後に全く同じように上昇した場合、生涯未婚率は30%近くになり、約3人に1人が生涯未婚となるかもしれません。
なぜ未婚率が上がっているのか
女性の社会進出
女性が社会に進出した結果、安定した収入を得る事が可能になりました。
結婚という形でのパートナーを持つ必要がないという考え方が徐々に広まりつつあり、未婚率増加の要因の1つとも言えます。
価値観の多様化
一般的な考え方であった『女性の幸せは結婚して子どもを産むこと』という考え自体が差別的で古いと感じる女性が増えてきました。以前の日本では、女性が独身のままでは生活がしづらいという環境がありましたが、現在はさまざまなライフスタイルが生まれてきています。
非正規労働者の増加による収入格差
比較的経済の安定している現代の日本ですが、やはり収入の格差は大いに見られます。年収800万円以上など、高収入の男性を求めている未婚女性も多く、平均ともいえる年収300万の男性には、独身の方が多くいらっしゃいます。
また男性からしても収入の多さが自信へ直結している場合も多く、結婚に二の足を踏む原因にもなっています。
出会いが多すぎる
出会いの数が少なかった以前の日本と比べ、出会いも多種多様化してきたため、たくさんの異性と知り合うことが可能となりました。そのため選択肢も増え、選り好みする傾向が強くなっているのも、結婚まで行き着かない原因の1つと考えられます。
親子仲が良すぎて自立できない
以前長く実家にいると、「いつまでもお嫁に行けない子」と肩身の狭い思いをしましたが、現在はかえって実家にいることが親孝行のようになり、親自身もそれも望む傾向にあります。居心地の良い実家から離れられないのも、原因と言えるかもしれません。
まとめ
独自の考えを持って未婚の方もいらっしゃるかとは思います。ただ、どのような考えがあっても、生涯一人で生きていかなければならなくなった時、自助努力が必要です。
子供がいないのであれば、老後の面倒を見てくれる人も限られてくる、もしくは全くいない可能性も考えられます。
周りとの関係を大切にし、何かあった時に助けあえるように、今から人間関係を濃密なものにしておくのもいいでしょう。
また定年を迎え、介護が必要になった時に、例えば老人ホームに入るにしても多額の資金が必要になってきます。
以前のブログでもテーマにしましたが、あまり貯蓄ができない現代です。
女性も男性に負けず、仕事で活躍し得た給与を上手く運用に、貯蓄に頼りすぎないで将来に備えましょう。
現在、女性の間でも投資が流行っています。
未婚率の上昇に伴い、資産運用が見直されている現代。
始めるのが早いに越した事はありません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^(E)